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    教育史研究を推し進めるには、この分野の研究にどのような意義や役割があり、またそこにどのような課題や方法が存するのか、に関わる相応の認識が前提として求められる。いわゆる教育史論とは、こうした教育史研究における最も根本的な問題を取り扱うものである。


    単行書として刊行されたものは少ないが、そのうち『講座日本教育史5―研究動向と問題点/方法と課題』は代表的な教育史研究者たちの論考を集めたものであり、また中内敏夫『新しい教育史―制度史から社会史への試み』は社会史の関心に基づく教育史研究の方法論を提示したものである。また、比較的近年のものとして、藤田英典らによる『教育学年報6 教育史像の再構築』には、教育史の方法論に関する論が多く収録されているし、花井信『論文の手法―日本教育史研究法序説』は著者自身の研究を例に挙げつつ、具体的に教育史研究の進め方、教育史論文の書き方について論じている。


    教育史学会20周年記念誌編集委員会『教育史学会20周年記念誌』、1977年。


    教育史学会機関誌編集委員会『教育史学会40周年記念誌』、1997年。


    辻本雅史「教育学における「江戸」への視線―日本教育史学の成立をめぐって」(『江戸の思想10―方法としての江戸』ぺりかん社、1999年、所収)。


    寺崎弘昭「歴史のなかの教育」(天野郁夫編『教育への問い』東京大学出版会、1997年、所収)。


    寺崎昌男・稲垣忠彦ほか『講座日本教育史5―研究動向と問題点/方法と課題』第一法規、1984年。


    仲新「教育史(日本)」(細谷俊夫・仲新編『教育学研究入門』東京大学出版会、1968年、所収)。


    中内敏夫『新しい教育史―制度史から社会史への試み』新評論、1987年。


    長尾十三二「教育の歴史的研究」(『教育学全集1』小学館、1967年、所収)。


    花井信『論文の手法:日本教育史研究法・序説』川島書店、2000年。


    藤田英典ほか『教育学研究年報6―教育史像の再構築』世織書房、1992年。

 

责任编辑:玲儿