「スカイマーク」は、ことし3月に開港した茨城空港で現在、唯一の国内定期路線となっている神戸空港とを結ぶ路線について、赤字などを理由にことし9月から運休することを発表しました。
スカイマークは、羽田、成田に続く首都圏第3の空港として、ことし3月に開港した茨城空港と神戸空港とを結ぶ路線をことし4月から就航させ、1日1往復の運航を行ってきました。しかし、24日夜、会社側が行った発表によりますと▽路線の収支が赤字になっていることや▽空港の事情で、今後の増便が難しいなどとして、ことし9月から運休することを決めたということです。これについてスカイマークは「低価格の運賃で需要を掘り起こすことで黒字化を目指してきたが、民間航空会社としてやむをえない措置で理解してもらいたい」としています。茨城空港は、スカイマークの神戸とを結ぶ路線が現在、唯一の国内定期路線になっていますが、今回、運休が決まったことで定期路線は韓国のインチョン空港とを結ぶ国際線1路線だけとなり、今後、厳しい運営を迫られそうです。
责任编辑:王焕