参議院選挙の公示を受けて、海外に住む日本人の在外投票が、25日から海外にある213の大使館や領事館などで始まります。今回の参議院選挙で選挙人名簿に登録されている海外の日本人は、先月末現在でおよそ11万9000人に上り、平成12年に在外投票が始まって以来最も多くなっています。
海外に住む日本人は、法律の改正に伴って、前回・3年前の参議院選挙から比例代表だけでなく、選挙区についても投票できるようになり、参議院選挙の公示を受けて在外投票が25日から始まります。今回の参議院選挙で、選挙人名簿に登録されている海外の日本人は、先月末現在でおよそ11万9000人に上り、平成12年に在外投票が始まって以来、最も多くなっています。投票所は海外にある213の大使館や領事館などに設けられますが、イラクやアフガニスタンなど、一部の国に限っては、安全上の理由などから現地の施設での投票はできません。また、海外から選挙人名簿が登録されている市区町村の選挙管理委員会に直接投票用紙を郵送して投票することもできます。大使館などで投票する場合、締め切りは日本からの距離で異なり、最も遠いところでは来月1日まで、最も近いところでは来月5日までとなっています。そして、締め切り後、大使館の職員が投票用紙を日本に持ち帰って、市区町村の選挙管理委員会に郵送し、投票日の来月11日に開票されます。
责任编辑:王焕