第22回参議院選挙が24日公示され、NHKのまとめによりますと、選挙区と比例代表あわせて438人が立候補を届け出ました。与党が、非改選の議席を含め、過半数を維持できるかを焦点に、各候補者は来月11日の投票日に向けて選挙戦に入りました。
参議院選挙の立候補の受け付けは午後5時に締め切られました。NHKのまとめによりますと、全国47の選挙区に立候補したのは251人で、民主党が61人、自民党が49人、公明党が3人、共産党が46人、社民党が8人、国民新党が2人、みんなの党が21人、たちあがれ日本が4人、新党改革が7人、幸福実現党が19人、日本創新党が4人、その他の政治団体や無所属が27人となっています。新旧別では、現職が55人、元議員が4人、新人が192人で、定員73に対する競争率は3.44倍です。一方、比例代表に名簿を提出したのは12の政党と政治団体で、届け出順に、幸福実現党が5人、みんなの党が23人、民主党が45人、女性党が10人、自民党が35人、新党改革が5人、社民党が6人、たちあがれ日本が10人、日本創新党が6人、国民新党が7人、公明党が17人、共産党が18人で、あわせて187人が立候補しており、定員48に対する競争率は3.90倍です。この結果、選挙区と比例代表をあわせた立候補者数は438人で、前回・3年前の選挙より61人多くなりました。立候補者数が400人を超えるのは平成13年の第19回参議院選挙以来で、民主党の候補者数が自民党の候補者数を上回ったのは初めてです。また、女性の候補者の数は、前回より9人多い100人となりました。今回の参議院選挙は、民主党と国民新党の与党が、非改選の議席を含め、過半数を維持できるかが焦点で、各候補者は来月11日の投票日に向けて選挙戦に入りました。
责任编辑:王焕