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    民主党の小林千代美衆議院議員は、北海道千歳市で記者会見し、北教組＝北海道教職員組合の幹部らが、小林氏の陣営に不正に資金を提供した政治資金規正法違反事件などの責任を取りたいとして、今の国会の閉会をもって、速やかに議員を辞職する意向を表明しました。

     この中で、民主党の小林千代美衆議院議員は「政治とカネの問題を生じさせ、国民に政治不信を招いたことをおわび申し上げます」と陳謝しました。そのうえで、小林議員は「政治とカネの問題の衆議院議員としての責任を取って、今国会の閉会日をもって辞任させていただきたい」と述べ、今の国会の閉会をもって速やかに議員を辞職する意向を明らかにしました。小林議員をめぐっては、鳩山前総理大臣が、総理大臣を辞任する意向を明らかにした両院議員総会で「小林議員もその責めを負ってほしい」と述べたことを受けて、議員辞職を求める意見が政府・民主党内で強まっていました。小林議員（４１）は衆議院北海道５区選出の当選２回。製パン会社に入社して労働組合で活動したあと、平成１５年の衆議院選挙で初当選しました。そのあと、郵政選挙では落選しましたが、去年の衆議院選挙では自民党の町村元官房長官を破り、国政に返り咲きました。小林議員の辞職が国会閉会日の翌日以降に許可された場合、北海道５区の補欠選挙の投票日は１０月２４日になる見通しです。

责任编辑：王焕