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   山田農林水産大臣は、閣議のあとの記者会見で、コメ農家を対象に今年度から始まった戸別所得補償制度について、来年度は、今年度の2倍に当たる1兆円規模の予算を確保し、対象とする品目の範囲をコメ以外にも広げたいという考えを示しました。

 

   山田農林水産大臣は、9日の閣議のあと、赤松前大臣との引き継ぎに臨み、「引き続き農政のプロとして頑張ってほしい」と声をかけられました。このあとの記者会見で、山田大臣は、家畜の伝染病、口てい疫について、「まだまだ感染が拡大するリスクは高いと考えている。一刻も早く処分を進めなければならない」と述べました。また、山田大臣は、今年度から始まったコメ農家を対象にした標準的な販売価格とそれを上回る生産費の差額分を交付する戸別所得補償制度について、「民主党のマニフェストにも書いてあるとおり、来年度から1兆円の予算規模での実施に向けて頑張りたい」と述べ、来年度は、今年度のおよそ2倍に当たる1兆円規模の予算を確保し、対象とする品目の範囲をコメ以外にも広げたいという考えを示しました。このほか、今月21日からアフリカのモロッコで開かれるIWC=国際捕鯨委員会の年次総会について、「ことしの総会で沿岸捕鯨の再開が認められるよう、日本として訴えたいが、まだ予断を許さない状況だ」と述べました。また、国際的に資源管理を強化すべきという意見が広がっている大西洋クロマグロについて、山田大臣は「資源に限りがあるのに日本が取り尽くしてはいけない。大西洋だけでなく、太平洋のクロマグロについても、日本が率先して資源管理を行っていきたい」と述べました。

 

责任编辑:王焕