家畜の伝染病、口てい疫の問題で畜産農家などへの影響が続いている宮崎県の東国原知事は、菅内閣に対し、口てい疫の終息に向けた取り組みを求めました。東国原知事は菅内閣について、「純粋培養の民主党のメンバーがおもだという印象だ。地方を手本にして国の行財政改革に努めてもらいたい」と述べました。また、口てい疫の問題を担当する農林水産大臣に山田副大臣が就任したことについて、「現地対策本部の本部長として尽力いただいたので、今後も、口てい疫の終息に向けて全力で取り組んでもらいたい」と述べました。
菅新内閣の顔ぶれについて、大阪府の橋下知事は「政権交代に向けられた国民の期待というものに、再度、応えてくれるような内閣になっていると思う」と述べました。そのうえで、「これまでも、自民党ではできなかったことに内閣として取り組んできた。閣僚の皆さんはほとんど再任ですから、改革に向けた取り組みをもっと強くして進めていただきたい」と述べ、去年の政権交代後に進められてきた改革への取り組みがさらに強化されることに期待感を示しました。
责任编辑:王焕