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国会は、郵政改革法案について、与党側が３１日中に衆議院を通過させたいとしているのに対し、野党側は、自民党、公明党、共産党、みんなの党の４党の国会対策委員長が会談して、これを阻止する方針で一致し、与野党の対立が続いています。

国会は、来月１６日の会期末まであと２週間余りとなり、与党側は、郵政改革法案を今の会期内で成立させるため、先週、衆議院総務委員会で１日の委員会審議で採決に踏み切り、３１日中に衆議院本会議で可決して参議院に送りたいとしています。これに対し、野党側は「強引な国会運営が続いている」と反発しており、自民党、公明党、共産党、みんなの党の野党４党の国会対策委員長が、３１日朝、国会内で会談しました。そして、郵政改革法案の３１日中の衆議院通過を阻止するため、委員会に差し戻して審議するとともに、普天間基地の移設問題で社民党が連立政権から離脱することを決めたことを受けて、党首討論や衆議院予算委員会の集中審議を行うよう与党側に求めることで一致しました。このあと、民主党の山岡国会対策委員長と自民党の川崎国会対策委員長が会談し、山岡氏が３１日中に郵政改革法案について衆議院を通過させる考えを伝えたのに対し、川崎氏は亀井郵政改革・金融担当大臣らに対する不信任決議案を提出する考えを示しました。

责任编辑：魏旭