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化学業界で国際的な競争が激しくなるなか、最大手の「三菱ケミカルホールディングス」と大手の「旭化成」は、コスト競争力の強化を図るため、岡山県の水島コンビナートにあるそれぞれの工場の運営を共同で行う会社を今年度内に設立することで近く基本合意する見通しです。

 

関係者によりますと、三菱ケミカルホールディングスと旭化成は、今年度内に岡山県の水島コンビナートにある両社の工場の運営を共同で行う合弁会社を設立することで、近く基本合意する見通しになりました。両社は新会社を設立することで、原料の一括調達や、数年後までに両社がそれぞれ持つエチレンプラントのうち1基の操業を停止するなどの合理化を進めて、年間数十億円のコスト削減を図る方針です。エチレンプラントは化学メーカーの心臓部とも言われ、両社の水島での生産能力はあわせて日本の12%を占める主要な生産拠点ですが、プラント1基の操業が停止されれば、国内では平成13年以来になります。化学業界では、年内に中東で大規模プラントが稼働するなど国際競争が激しさを増しており、三井化学と出光興産も千葉の生産拠点の運営で連携に乗り出すなど、競争力強化に向けて、国内工場の合理化や、低コストでの生産が可能な海外への進出を強化する動きが広がっています。

 

责任编辑:魏旭