27日のニューヨーク株式市場は、中国がユーロ圏の国債保有を続けるという情報が市場に伝わったことで、ヨーロッパの信用不安が和らぐという期待が高まり、平均株価の終値は280ドル以上値上がりしました。
27日のニューヨーク株式市場は、中国がユーロ圏の国債保有を継続するという情報が伝わり、買い注文が一気に増えました。平均株価の終値は、ことし2番目の上げ幅を記録し、前日より284ドル54セント高い1万258ドル99セントでした。また、ニューヨーク外国為替市場でも、通貨ユーロを買い戻す動きが強まり、一時、1ユーロ112円台後半まで円安ユーロ高が進みました。市場関係者は「前日、およそ4か月ぶりに終値が1万ドルを割り込んだ分、中国による国債保有継続の情報で、株式やユーロを買い戻す投資家が多かった」と話しています。
责任编辑:魏旭