中米のコスタリカが、海外では7か国目、南米の国以外では初めて、日本方式の地上デジタル放送を採用することを決めました。
地上デジタル放送の規格には、「日本」、「アメリカ」、「ヨーロッパ」の3つの方式がありますが、「日本方式」は移動中でも電波の受信が良好で、携帯向けのいわゆる「ワンセグサービス」ができることなどが特徴です。総務省は、中米のコスタリカに対し、日本方式の採用を働きかけてきましたが、こうした特徴が評価され、現地時間の25日、日本方式の採用が決まりました。海外で日本方式を採用したのは、南米のブラジル、ペルー、エクアドルなどに続きコスタリカが7か国目で、南米以外では初めてとなります。総務省では、今後もまだ方式を決めていない南米の国々をはじめ、アジアやアフリカの国に対しても、日本方式の採用を働きかけていくことにしています。
责任编辑:魏旭