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    自民党の谷垣総裁は、新潟市で記者団に対し、沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設問題で鳩山内閣に対する不信任決議案を提出する方針を示し、提出の時期は、今月末の鳩山政権の対応を見極めて判断する考えを示しました。

    この中で谷垣総裁は、普天間基地の移設問題をめぐる政府の対応について、「今度の案は現行案にきわめて近く、うり二つだ。ただ、沖縄との信頼関係を崩してしまっては、できず、鳩山内閣での解決は到底、不可能だ。信を問うて出直すことが必要だ」と述べました。そのうえで、谷垣総裁は「今月２７日には全国知事会も開かれるし、２８日には政府が一定の方向性を出そうとしているので、そこまでの推移もよく見る必要はあるが、きちんと政府の責任を問うていくことを考えていかなければならない」と述べ、鳩山内閣に対する不信任決議案を提出する方針を示し、提出の時期は、今月末の鳩山政権の対応を見極めて判断する考えを示しました。

責任編輯：李昂