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    社民党の又市副党首は、国民新党の自見幹事長と名古屋市で会談し、沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設問題で、日米両政府が沖縄県名護市辺野古のキャンプシュワブ沿岸部に滑走路を建設することなどで大筋で合意したことについて、日米協議が先行していることは遺憾だとして、与党協議を行うべきだという認識で一致しました。

    この中で、又市副党首は「社民党、国民新党が先週、平野官房長官に対し、『日米合意を先行させるべきではない』と申し入れたのにもかかわらず、日米が基本的に合意したというのは、きわめて遺憾だ。与党各党にも経緯を説明し、議論を行うべきだ」と述べました。これに対し、自見幹事長も同様の認識を示し、与党３党による協議を行うべきだという認識で一致しました。

責任編輯：李昂