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    社民党は両院議員懇談会を開き、鳩山総理大臣の後継を決める総理大臣の指名選挙では、福島党首に投票するものの、参議院で決選投票となった場合には、去年９月に連立政権が発足した際の政権合意を民主党が実行する意志があるかどうかを見極めたうえで、誰に投票するか決めることを確認しました。

    社民党は、鳩山総理大臣の辞意表明を受けて、緊急にすべての国会議員を集めて懇談会を開きました。この中で、出席者からは、「沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設問題で、地元沖縄よりアメリカとの合意を優先し、国民の信を失ったのだから、鳩山総理大臣の辞意表明は当然だ」などという意見が相次ぎました。そのうえで、鳩山総理大臣の後継を決める総理大臣の指名選挙への対応について、社民党としては福島党首に投票することを決めました。ただ、民主党が単独で過半数を得ていない参議院で決選投票となった場合には、去年９月に連立政権が発足した際の政権合意を民主党が実行する意志があるかどうかを見極めたうえで、誰に投票するか決めることを確認しました。

责任编辑：王焕