普天間基地の移設問題をめぐり、鳩山連立政権からの離脱を決めた社民党の辻元国土交通副大臣は、前原国土交通大臣に辞表を提出するために31日朝、国土交通省に登庁し、記者団に対し、「途中で船を下りないといけないのは、断腸の思いで悔しい」と涙ながらに話しました。
この中で、辻元副大臣は「たいへん残念な気持ちです。国土交通省で、前原大臣を先頭にJALやダムの問題など難問を抱えながらも新しいチャレンジの形で進んできたので、途中でその船を下りないといけないのは断腸の思いでちょっと悔しい。辞めるのはさみしいし、つらい」と涙ながらに話しました。辻元副大臣は、このあと開かれる緊急の政務三役会議で前原大臣に辞表を提出することにしています。
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