鳩山総理大臣は訪問先の韓国・チェジュ島で記者団に対し、沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設問題をめぐって社民党の福島党首を罷免したことに関連し、「これからも連立政権の中で仕事をやらせていただきたい」と述べ、今の連立政権の枠組みを維持したいという考えをあらためて示しました。
この中で鳩山総理大臣は、普天間基地の移設問題をめぐる政府方針の閣議決定にあたって社民党の福島党首を罷免したことに関連し、「きのう福島党首とも話をしたが、今日まで社民党とはいろいろ新しい仕事をさせてもらった。これからも連立政権の中で協力し、かつての自民党時代では決してできなかった仕事をやらせていただきたい」と述べました。そのうえで、鳩山総理大臣は「わたしは連立政権を維持したいと考えている。ただ、それは社民党の考えがあり、あす開かれる社民党の全国幹事長会議を待たなければならない。われわれとしては、これからもいっしょにできればありがたい」と述べ、今の連立政権の枠組みを維持したいという考えをあらためて示しました。
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