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沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設問題で、訓練の移転先として鹿児島県の徳之島が検討されていることについて、同じ奄美群島にある奄美市で29日に集会が開かれ、移転に断固反対していくことを決議しました。

 

29日の集会は、徳之島を含む奄美群島にある労働組合や自然保護団体などでつくる団体が開き、奄美市の小学校の体育館には主催者の発表でおよそ1500人が集まりました。集会では、28日に発表された日米共同声明で、訓練の移転先として徳之島の活用を検討することが明記されたことに反発の声が相次ぎました。女性代表として壇上に立った徳之島出身の與倉みずえさんは、「子供たちが危険にさらされないためにも、長寿と子宝の島に基地はいらない」と訴えました。集会には徳之島の3人の町長も出席し、伊仙町の大久保明町長は「基地には反対だという絶対的な民意を無視した暴挙は許すことができない」と政府を厳しく批判しました。また、天城町の大久幸助町長は「このすばらしい島をアメリカの基地として売るわけにはいかない」と、移転に反対し続けていく決意を強調し、徳之島町の高岡秀規町長は「住民の民意に勝るものはない」と述べ、住民の協力を求めました。集会では最後に、訓練などの移転に断固反対するとする決議文を採択しました。

 

责任编辑:魏旭