先月、4月の全国のスーパーの売り上げは、天候不順の影響で飲料や夏物の衣料品の販売が振るわなかったことから、17か月連続で前の年の同じ月を下回りました。
日本チェーンストア協会によりますと、全国のスーパー7800店余りの先月の売り上げは、1兆93億円で前の年の同じ月を4.9%下回りました。売り上げが前の年を下回るのは、17か月連続です。これは、消費者の節約志向が依然として根強く、多くのスーパーで客数の減少や商品価格の下落傾向に歯止めがかからないことに加え、先月は例年に比べて全般に雨が多く気温が低かったため、飲料やアイスクリームなどの食料品や夏物の肌着やスーツなどの衣料品の販売が振るわなかったことによるものです。日本チェーンストア協会は「今月は天候が安定し夏物の商品に動きが見られるが、雇用や所得に対する不安から、消費者の買い物に対する意識は依然、慎重で厳しい状況が続いている」と話しています。
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