特産の「宮崎牛」の種牛6頭のうち1頭に口てい疫の感染の疑いがあることについて、宮崎県の東国原知事は「残念だが、残る種牛は宮崎県の財産なので守らなければならないという強い思いがある」と述べ、残る種牛について、今後の対応を国と協議する考えを示しました。
この中で東国原知事は「感染を防ぐために万全の措置を講じてきたが、こういう結果になり残念だ。残る種牛は宮崎県の財産であり、守らなければならないという強い思いがある」と述べ、同じ施設で飼育され、毎日、健康状態を確認することになった残る5頭の種牛について、今後の対応を国と協議する考えを示しました。また、東国原知事は、6頭のほかに、すでに処分されることが決まっている県の家畜改良事業団が飼育していた種牛49頭についても、健康状態の確認を続けることで処分を免れることができないか国に要望する意向を示しました。一方、22日、豚へのワクチンの接種を始めた木城町の農場を視察した東国原知事は「農家の方が、自分たちが犠牲になって全国の畜産を守るんだという責任感を持たれているのを感じた。ワクチン接種が始まったからといって安心せずに、これまで以上に感染予防の対策を取っていきたい」と述べました。
责任编辑:魏旭