中日经济技术交流与合作信息平台
中日经济技术研究会 | 北京唐藤经济技术咨询有限公司
中日通专题

沖縄の普天間基地の移設問題で、日米の実務者による詰めの協議が行われましたが、現行案をできるかぎり修正したいとする日本側と、現行案に近い形を求めるアメリカ側の間で意見の隔たりは埋まらず、合意にはなお時間がかかるものとみられます。

 

この問題をめぐって、政府は、沖縄県名護市辺野古の「キャンプシュワブ」の沿岸部に滑走路を建設するとともに、沖縄の負担を軽減するため、アメリカ軍の訓練の一部を鹿児島県徳之島などに分散移転するとした政府案の骨格をまとめています。政府は、これに沿った形で、今月中にアメリカとの間で合意文書を取りまとめることを目指しており、21日、外務省で日米の実務者による詰めの協議が行われました。協議の詳しい内容は明らかになっていませんが、日本側が、沿岸部を埋め立ててV字型に2本の滑走路を建設する現行案をできるかぎり修正したいとしているのに対し、アメリカ側は、移設を早く完了するためにも、これまで行ってきた「環境影響評価」が活用できる、現行案に近い場所に滑走路を建設するよう求めており、21日の協議でも双方の意見の隔たりは埋まらなかったものとみられます。また、日本側は、合意文書に訓練の分散移転など沖縄の負担軽減策も盛り込みたい考えですが、アメリカ側は、滑走路の建設場所を大筋で固めることが先決だとしており、合意にはなお時間がかかるものとみられます。

 

责任编辑:魏旭