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    参議院総務委員会の理事会は、戦後シベリアなどに抑留され、強制労働をさせられた人に「特別給付金」を支払うことを柱とした法案を２０日の参議院総務委員会で委員長提案で提出することを決め、法案は２１日にも本会議で可決され、参議院を通過する見通しとなりました。

    この法案は、第２次大戦後に旧ソビエトのシベリアやモンゴルに抑留されて強制労働させられた人に対し、抑留されていた期間に応じて、１人当たり２５万円から１５０万円の「特別給付金」を一時金として支払うことを定めています。参議院総務委員会は、２０日朝の理事会で法案の取り扱いについて協議し、法案を２０日の参議院総務委員会で委員長提案で提出することを決めました。法案は２０日、参議院総務委員会で全会一致で可決されたあと、２１日にも参議院本会議で可決され、衆議院に送られる見通しです。
 

責任編輯：李昂